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荒木経惟出版データベース



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日々整備中のアラーキーの写真集を中心としたデータベースです。

1970

『ゼロックス写真帖(荒木経惟写真帖』
荒木経惟,私家版(70部限定),1970,
全25巻。電通時代に会社のゼロックスを借用して作ったもの。黒い紙の表紙 に赤糸の和綴じ。
奥さんの陽子さん京都に旅行した時に古本屋で買った『往生要集』に本の作り が似ていると荒木さんの後日談。(ユリイカ臨時増刊)
写真集にはスタッフの名前が書いてあり、結婚する前の奥さん、青木陽子の名 前もある。陽子さんはコピー担当。ちなみに荒木さんと陽子さんは電通の社内 恋愛。

●1971

『おー日本』
荒木経惟,幹出版,1971/6
同時期に出た東松照明氏の『おお!新宿』を意識したタイトルらしい。
『センチメンタルな旅・私家版
荒木経惟,私家版(1000部限定),1971
アラーキーはこの写真集で「写真家宣言」、「私小説家宣言」をした。現在で は古本屋でもめったに見つけることのできない稀少本。1991年に新潮社か ら出た『センチメンタルな旅・冬の旅』とはセレクトされている写真が異なり、 陽子さんの写っている写真は全体の5分の1くらい。センチメンタルな旅を始 めるというのは、新婚旅行とか、単に陽子さんとの生活とか何とかということ だけではなく、写真を撮ることの旅をするということ。(ユリイカ臨時増刊)
『水着のヤングレディたち』,
荒木経惟,複写集団ゲリバラ5,1971
海水浴場で女の子を撮って、名前と電話番号を聞いて、一緒に掲載するという とんでもない本。寺山修司がこれを見て、実際に全部電話したら半分くらいは ちゃんとつながったらしい。
『続センチメンタルな旅 沖縄編』,
荒木経惟,私家版(1000部限定),1971/10
表紙のポスターは荒木さんが自民党の沖縄返還キャンペーンのために撮ったも の。
当時、沖縄を撮るというのは政治的、思想的に大変なことだったらしいが、荒 木さんは電通として撮りに行っている。本人自身、自分は全然思想がないから と言っている。しかし沖縄編となっているが、沖縄の写真は最後だけ。

●1973

『荒木経惟写真集3 東京』,
荒木経惟,複写集団ゲリバラ5,1973
多木浩二氏の論文を表紙に。荒木氏と多木氏は翌74年から一緒に写真展を企 画したりしているが、この時はお互いに知らない同士だったらしい。 縦長のページに上が東京の街、下がヌードという不滅の組み合わせがこの写真 集から見ることができる。

●1976

『性写真』,
荒木経惟,写真ワークショップ編集室/編,1976/4
『写真への旅』
荒木経惟,朝日ソノラマ,1976/5
アサヒカメラでの連載をまとめた本。(荒木経惟の実戦写真教室」) 後にマガジンハウスで復刊?

●1978

『男と女の間には写真機がある』
荒木経惟,白夜書房,1978/1、新装版 1991/9 太田出版
荒木の最初の写真論集。この頃から荒木さんの文章を書く仕事が増える。
『わが愛、陽子』
荒木経惟,朝日ソノラマ,1978/2
『センチメンタルな旅』からも写真が再録。荒木さん自身も好きな本だと言っている。
『劇写「女優たち」』
荒木経惟,白夜書房,1978/11
「劇写」は篠山紀信の「激写」より早いのだが小学館から訴えられた。(篠山氏は知らなかったらしい)

1980

『荒木経惟の偽ルポルタージュ』
荒木経惟,白夜書房,1980/1
成人式とゆう儀式のまじめなルポルタージュのスタイルをとりながらそれをパロディにして批評している。『東京ラッキーホール』へつながる作品。
『荒木経惟の偽日記』
荒木経惟,白夜書房,1980/11
『偽ルポルタージュ』の姉妹編というような作品。カメラのデートスイッチをランダムに押して日付を入れて、あとからできた写真を日付順に並べ替えている。この頃、鈴木清順監督の「ツゴイネルワイゼン」のスチールを撮っていたため、映画の風景と現実が入り交じっている。荒木は、「ツイゴイネルワイゼン」の他にも鈴木清順の「夢二」のスティールも担当。
他にスチールというと最近の「
みすゞ」 も撮っている。

●1981

『女旅情歌』
荒木経惟,北宗社(発売・仮縫室),1981/2
小説現代で連載していたものをまとめた本。おんなたびじょうかと読むらしい。
『写真論』
荒木経惟,冬樹社,1981/6
都市デザイン研究所を主宰する萩原富雄氏がまとめた、荒木氏がそれまでに書いた写真論をまとめたもの。
『写真小説』
荒木経惟,集英社,1981/6
最初のほうは当時荒木氏が住んでいたマンションから小田急線の喜多見駅まで歩く間に撮った写真を並べただけ。最後は赤瀬川原平氏の芥川賞授賞式の写真。
また、富岡多恵子さんとの対談も収録。
『荒木経惟=写真生活』
荒木経惟,朝日新聞社,1981/8
アサヒカメラの増刊号。表紙の写真の水に「アキラカメラ」となっていたため担当編集者が降ろされた。
『写真劇場 東京エレジー』
荒木経惟,冬樹社,1981/10
荒木氏自身がレイアウト。本来は72年に森山大道の『写真よさよなら』と一緒に評論家の吉村伸哉氏がやっていた写真評論社から出版の予定だった。タイミングが合わなくて出版損ねた。写真集の始まりは父親の葬式。巻末の解説は伊藤俊治の「イコンタの涙」という論文。(荒木経惟と東京
『アラキンZ』
荒木経惟,ミリオン出版(発売・大洋図書),1981/11
SMスナイパー』連載していた「緊縛写」をまとめたもの。「アルギンZ」というドリンク剤のもじり。
『女高生偽日記』
荒木経惟,八曜社,1981/11
にっかつで監督した同名映画の記録とスチール写真。荒木氏、主演の女性を良かったなと。
『イコンタ物語』
荒木経惟,白夜書房,1981/11
荒木氏の父親からもらった形見のイコンタで撮った写真。
『ラブホテルで楽写』
荒木経惟,白夜書房,1981/12
文字だけの本。写真は一つもない。ラブホテルで楽しんで撮っている時の実況中継。
『浪漫写真―私のアリス達』
荒木経惟,青林堂,1981/12
ガロ』に連載していて終わったときにセレクトしたもの。担当編集が南伸坊

●1982

『美登利』
荒木経惟,単騎社(発売・星雲社),1982/2
樋口一葉の『たけくらべ』の美登利からとった題名。吉原のトルコ嬢の物語。
でもヌードが一枚もない!
『わが愛と性』
荒木経惟,田辺聖子,創樹社,1982/2
荒木経惟と田辺聖子の対談。時間が短くて対談の量が足りなかったため、写真
をたくさん入れ込んだ。中山千夏とか大島渚向田邦子小沢昭一森茉莉
ど当時の著名人もたくさん写っている。
『ARA・KISSラブコール』
荒木経惟,パルコ出版局,1982/6
対談集。桐島洋子伊藤比呂美木内みどり戸川純、小森和子など。
『センチメンタルエロロマン 恋人たち』
荒木経惟,白夜書房,1982/6
『劇写「女優たち」』の続編という感じの写真集。
『10年目の「センチメンタルな旅」』
荒木経惟・陽子,冬樹社,1982/7 筑摩書房 増補版1992/10
陽子さんと一緒にパリ、スペイン、アルゼンチンを旅行したときの旅日記。陽子さんが英語ができたからできた旅だと荒木氏は言っている。確かに海外の作品は少ない。 
『荒木経惟の真相』
荒木経惟,噂の真相,1982/7
『荒木経惟の世界』
荒木経惟,新評社,1982/8
『私が写真だ』
荒木経惟,郡出版(発売・積文堂出版),1982/10
ほとんど荒木氏が写っている写真ばかりで、氏が撮った写真はわずか。「カメラ毎日」にいた西井一夫氏が編集、撮影は高橋勝視。
『愛の嵐(アラキ)』
荒木経惟,白夜書房,1982
当時ヒットしたリリアーナ・カヴァーニ監督の『愛の嵐』からタイトルを付けた。主演女優はシャーロット・ランプリング。荒木さんはこの写真集のモデル、堀妙子は何年かに渡って撮っている。堀妙子は『ツゴイネルワイゼン』に出ていた大楠道代さんの付き人だった。
『ラブ・シーン』
荒木経惟,文社,1982/12
「男たちのカメラ・愛シリーズ」でポケット版で出たシリーズ。沢渡朔とか立木義浩も同シリーズで出している。
『だだいぜARAKI』
荒木経惟,ポニービデオ,1982
ビデオ作品。

●1983

『アラキ経惟のエロす楽写 女景色旅』
荒木経惟,講談社,1983/3
『女旅情歌』が評判が良く、「小説現代」で連載を再開したもの。
『ライブ荒木経惟』
荒木経惟,白夜書房,1983/9
写真時代」の増刊の最初の号。
『愛の嵐』
荒木経惟,白夜書房,1983/12

●1984

『新宿よ!』
荒木経惟,青峰社(発売・星雲社),1984/2
噂の真相」の岡留安則編集長とのジャム・セッション。後の『東京ラッキーホール』につながる系譜。この時に荒木さんが撮った岡留氏の顔写真が『噂の真相』の編集後記に使われている。
『物語ソウル』
荒木経惟,中上健次,パルコ出版局,1984/5
中上健次氏の共著。片方からめくると荒木の写真集、反対からめくると中上氏の小説となっている。中上氏は後に篠山紀信氏とも韓国に出かけ『輪舞する、ソウル』という共著を出している。
『少女世界』
荒木経惟,白夜書房,1984/5
箱入りの豪華写真集。写真時代で連載したもののセレクト。バルテュスを意識?
『ノスタルジアの夜』
荒木経惟,白夜書房,1984/7、1000部限定
結婚記念日に陽子さんへのプレゼントとして刊行。タルコフスキーの「ノスタルジア」という映画がすごく良くて二人で見て興奮して、その晩にセックスしながら一気に写真を撮ったらしい。 
『私説東京繁昌記』
荒木経惟,中央公論社,1984/9
文芸誌の「海」に連載していたもの。小林信彦氏から写真を頼まれた。
『東京は、秋』
荒木経惟,三省堂,1984/10
電通を辞めた直後、退職金でペンタックスの6×7と、55ミリのレンズを買って三脚を担いで撮ったもの。
『写真狂殺人事件』
荒木経惟,作品社,1984/12
実はゴーストライターが書いたものらしい。

●1985

『景色 1981-1984』
荒木経惟,白夜書房,1985/3
写真時代増刊号。カラーなので景色。モノクロは風景ということらしい。
『愛情生活』
荒木陽子/著,荒木経惟/写真,白夜書房,1985/7
『東京写真』
荒木経惟,白夜書房,1985
写真時代9月増刊号。 表紙のモデルは桃の木舞(小林よしのりの秘書になった)

●1986

『アラーキーの東京色情日記』
荒木経惟,白夜書房,1986
写真時代7月増刊号。 ミノルタハイマティックで撮った。カラーなので色情。
『私小説』
荒木経惟,鈴木いづみ,白夜書房,1986/9
SF作家、鈴木いづみの追悼写真集。71年ぐらいに出す予定だったものを当時のレイアウトそのままで出版。鈴木いづみの描いたエッセイや短編のほか、彼女の友人のエッセイ、荒木の写真、談話で構成される。
※稲葉真弓原作の映画『エンドレス・ワルツ』で鈴木いづみの生涯が紹介された。

●1987

『テリトリー論1』
荒木経惟,思潮社,1987/3
伊藤比呂美との「現代詩手帖」での連載を再構成したもの。この頃から荒木さんは自分で文章を書かずに他人の文章と荒木氏の写真で本を作るケースが多くなる。この本も写真を渡して伊藤比呂美が詩を書いた。
『美登利』
荒木経惟,単騎社,1987/3
『東京日記 1981-1995』
荒木経惟,白夜書房,1987
写真時代5月増刊号。
デート機構を適当に動かして撮っているので日付は過去も未来も写っている。
『酔い痴れて』
荒木陽子/著,荒木経惟/写真,白夜書房,1987/5
『ノスタルジアの夜』と同じ版型で、妻の陽子さんへの40歳の誕生日のプレゼントとして出版したもの。陽子さんの文章がメイン。この頃、陽子さんは小説を書き始めようとしていた頃。

●1988

『少女物語』
荒木経惟,マザープレーン(発売・白夜書房),1988/3

●1989

『愛情旅行』
荒木経惟/著,荒木経惟/写真,マガジンハウス,1989/3
陽子さんと二人のプライベート旅行の記録。この本がすごく好きだというファンが多いらしい。実用的な旅行ガイドにも使える。
『東京物語』
荒木経惟,平凡社,1989/4,\2806
東京を撮った写真120枚を掲載。小津安二郎の「東京物語」がずっと頭にあり、構想20年という写真集。
『東京日記』
荒木経惟,ノンフィクション・インク(発売・河出書房新社),1989/7
文字だけの日記。
『写真論』
荒木経惟,河出書房新社,1989/8
ほとんおオリンパスOM4と40ミリだけで撮った写真集。最後のしだれ桜の写真は河出書房新社の二階から撮ったもの。この『写真論』と『東京物語』で日本写真協会賞を受賞。巻頭には吉本隆明氏の解説が付く。
『「純情写真小説」集』
荒木経惟,ミリオン出版,1989/10
「SMスナイパー」の連載をまとめたもの。写真と文章は全く関係ない。荒俣
宏とか草間彌生などが書いている。緊縛写真も『アラキンZ』の頃より洗練?
されてきている。

『TOKYO NUDE』
荒木経惟,マザーブレーン(発売・大田出版),1989/12
見開きページにヌードと街というパターンの集大成。

『青い隕石』
荒木経惟,求龍堂,1989/12
勅使川原三郎を撮った写真集。装幀家の矢萩喜従郎が勅使川原三郎のダンスも
のを作りたくてできたもの。後に『Foto Tanz』というタイトルで構成し直し
て出版。

-1990-

『愛しのチロ』
荒木経惟,平凡社,1990/2/6,\1280
荒木さんと陽子さんの愛猫、チロのモノクロ写真集。いまだに版を重ねている
ベストセラー。陽子さんがこの本の出版をとても楽しみにしていながら亡くなっ
て、荒木さんが棺の中に入れてあげた。

『平成元年』
荒木経惟,アイピーシー,1990/4
陽子さんが亡くなった直後に出た写真集。この日付は本当の日付。

『FOTO TANZ』
荒木経惟,アイピーシー,1990/9
勅使川原三郎の写真集、『青い隕石』を構成し直したもの。

『東京ラッキーホール』
荒木経惟,太田出版,1990/10
歌舞伎町の性風俗のルポルタージュ。歴史的な記録。

『ネコノトピア・ネコノマニア』
荒木経惟,田村章,木村淳,太田出版,1990/11
同名のテレビドラマのノベライズ。

『少女物語』
荒木経惟,大田出版,1990
「少女物語(1988)」の新装版。

『冬へ』
荒木経惟,マガジンハウス,1990/11/20,\2000
東京を縦位置だけで撮ったモノクロ写真集。縦位置は本で見せることを意識し
て二面で行くということ。写真がつながり隣同士が呼び合い、流れができる。
映画的な時間の感じになる。(荒木談・ユリイカ)。写真の人がどんどん消え
ていく。「冬へ」は「死へ」を意味する。ちょうどこの頃、陽子さんがもう半
年だと言われていた。
巻末には合田佐和子との対論。

-1991-

『センチメンタルな旅・冬の旅』
荒木経惟,新潮社,1991/2/25,\3000
私家版「センタメンタルな旅」から21枚、「冬の旅」から91枚の構成。

『桃の園』
荒木経惟,太田出版,1991/4
桃の節句をイメージした装丁。『少女世界』や『少女物語』の系統だが、モデ
ルの年齢がちょっと高くなっている。

『移動 ナビの舞う空』
荒木経惟,スイッチ書籍出版社,1991/4
同名の展覧会のカタログ。「スイッチ」でソウルを撮った写真。

『ジャンヌ』
荒木経惟,新潮社,1991/5
電通時代の65年頃に撮った写真。スクラップブックに貼り込んであったもの。
カール・ドライヤーの「裁かるるジャンヌ」の影響。その続編では、ジャンヌ・
ダルクが復活して娼婦になる。荒木氏はスクラップブックに続編の「娼婦Gemi」
というのを作っていた。

『男と女の間には写真機がある』
荒木経惟,太田出版,1991
新装版

『アラキネマ 春景』
荒木経惟,クエスト,1991

『夢二』
荒木経惟,高橋恭司,用美社,1991/6
鈴木清順の映画「夢二」をスチールカメラで撮影。

『恋愛』
荒木経惟,扶桑社,1991/11
桐島かれんを撮った写真集。

『空景/近景』
荒木経惟,新潮社,1991/11
箱入り二冊組の豪華本。「空景」の方は陽子さんが亡くなったあと、空ばかり
撮っていた写真。

『色景』
荒木経惟,マガジンハウス,1991/11

-1992-

『写狂人日記』
荒木経惟,スイッチ書籍出版/発行,扶桑社/出版,1992/4
「スイッチ」で連載していた91年の日記。この日付は本物。この「写狂人」
というのは葛飾北斎の「画狂人」から来ている。

『AKT TOKYO 1971-1991』
荒木経惟,Camera Austria/Forum Stadtpark,1992
この写真集が荒木氏を世界のアラキに押し上げた。初めてのヨーロッパでの個
展のためのカタログ。セレクトは主催者側。

『原色の街』
荒木経惟,新潮社,1992/7
初めて撮った大阪の写真。全部増感して撮影。荒木氏いわく「コックリと大阪っ
ぽく」ということらしい。

『墓地裏の花屋』
荒木経惟,仙波龍英,マガジンハウス,1992/9
歌人の仙波龍英氏との共著。

『新版私説東京繁昌記』
荒木経惟,小林信彦,筑摩書房,1992/9
新装版。

『東京は、秋』
荒木経惟,荒木陽子,筑摩書房,1992/10/23,\2200
新装版。

『10年目のセンチメンタルな旅』
荒木経惟,荒木陽子,筑摩書房,1992/10
新装版。

『天使祭』
荒木経惟,太陽出版,1992/11
70年代からのヌード写真の集大成。天使祭というタイトルは監修の伊藤俊治
氏がつけた。

『クルマド・トーキョー(ロバート・フランクに捧ぐ)』
荒木経惟,スイッチ・コーポレーション,1992/11
非売品。限定1部。自動車の窓越しに撮った東京の風景。ロバート・フランク
がバスの窓から撮った「Bus Photographs,New York City」という作品の存在
を知り、荒木が92年8月15日1日に新しく撮影、A3サイズのカラーコピー
で特別に製本。限定一部の写真集としてロバート・フランクに贈られた。デザ
イン=渡邊和雄、製本=大家利夫


『物事』
荒木経惟,1992/11
非売品。私家版限定1部。

-1993-

『食事』
荒木経惟,マガジンハウス,1993/1
カラーで接写していた食卓の写真と、陽子さんが死の直前に一時帰宅した時に
作った料理を白黒で撮影した写真で構成。

『東京日和』
荒木経惟,荒木陽子,筑摩書房,1993/1/27,\2762
89年に「思想の科学」に連載されていた陽子さんの同題のエッセイに、遺稿
となった「ヒマワリのぬくもり」を加え、荒木が東京を歩き回ってライカで撮っ
たカラー写真、手帖に書いた手書きの日記が掲載されている。陽子さんとの最
後の共著。陽子さんの命日に出版された。
後に、竹中直人監督主演、中山美穂が陽子さん役で映画化された。荒木自身も
映画の後部に出演。映画のできは賛否両論ある。

『恋する老人たち』
荒木経惟/編集,筑摩書房,1993/2/2,\2300
全点編者解説付き。

『写狂人色日記』
荒木経惟,スイッチ書籍出版部/発行,扶桑社/出版,1993/4
『写狂人日記』(92年)の続編。日付入りの写真多数あり。

『愛の新世界』
荒木経惟、島本慶、東京三世社、1993/4
島本慶との共著。風俗で働く女性を取材した島本の文章と、SMクラブの「女
王様」をモデルにした撮り下ろしで構成。

『制服のまる秘処女』
荒木経惟,白夜書房,1993/4
「スーパー写真塾」に連載された「東京リセエンヌ」を再構成。女子高生写真
集。

『都市の幸福』
荒木経惟,マガジンハウス,1993/5
「ダ・カーポ」の連載を再構成。東京近郊の23カ所を原則土曜日に撮影。カ
ラーで撮影されたものをモノクロで印刷。二階堂安希子によるエッセイと撮影
日記を収録。

『情事』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1993/6
モデルは女優の白都真理。

『ラブ・ユー・トーキョー』
荒木経惟,世田谷美術館,1993
桑原甲子園とやった二人展のカタログ。荒木の写真は「さっちんとマー坊」か
ら「東京日和」まで多彩な作品が年代順に収録。

『東京猫街』
荒木経惟,荒木経惟,平凡社,1993/7,\2816
「アニマ」での連載を再構成。「猫が歩いている町はイイ町なのです」(あと
がきより)

『終戦後』
荒木経惟,Aat ROOM,1993/8、1000部限定
1973年8月16日から9月3日、つまり8月15日の終戦後に撮影された6×6サイズ
のモノクロ写真。

『過去』
荒木経惟、白夜書房、1993/12
『終戦後』と同時期の73年9月から74年8月までに、6×9サイズで撮ら
れたシリーズ『私東京』のモノクロ写真を新たにプリント、93年8月に撮影
したカラー写真を加えて構成。

『愛の新世界』
荒木経惟/写真,島本慶/文章,東京三世社,1993/9

『エロトス』
荒木経惟,リブロポート,1993/12
タイトルは「エロス」+「タナトス」の造語。体の部分や物質の細部のつなが
りから、エロスとタナトス、生と死、美しさと醜さが同時に描かれる。巻末に
は伊藤俊治による解説。

『過去』
荒木経惟,白夜書房,1993/12

-1994-

『私写真』
荒木経惟,朝日新聞社,1994/2
巻末に山田詠美のエッセイ「私的関係」を収録。

『FAKE LAVE』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1994/2
川崎亜紀(浅香唯)の写真集。ヌードは残念ながら一枚もない。

『私日記』
荒木経惟,Aat ROOM,1994/4
限定1000部。ロバート・フランクの来日に合わせて刊行。

『私日記』
荒木経惟,デジタローグ,1994/5
CD-ROM版。

『アラキトロニクス』
荒木経惟,風雅書房,1994/6
同題のCD-ROM写真集のためデジタルカメラで撮影。それをもとに再構成した写
真集。登場するのは一人のモデル。

『Junco 三原じゅん子写真集』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1994/7
お笑い芸人の妻となり「バカップル」と呼ばれているが、当時つっぱり系アイ
ドルだった三原じゅん子のヘア・ヌード写真集。

『荒木経惟×世界異才』
荒木経惟,H2O Company/発行,キネマ旬報社/発売,1994/7
同名の写真展のカタログ。ラルフ・ギブソン、ヘルムート・ニュートンら、海
外の写真家のヌード写真も併載。

『猥褻寫眞』
荒木経惟,フォトプラネット/発行,河出書房新社/発売,1994/8/15,\2200
「デジャ=ヴュ」の別冊。フォトプラネット主催によるシンポジウム「写真と
猥褻」で上映されたアラキネマをもとに構成。荒木自らポジをスクラッチして
検閲した。

『アラーキズム』
荒木経惟,伊藤俊治/編集,作品社,1994/8/31,\2800
1964年の「第一回太陽賞受賞の感想」から、1994年の「私情がリアリズムになっ
た」まで荒木氏が語った言葉をまとめた本。伊藤俊治責任編集。

『包茎亭日乗』
荒木経惟,イーストプレス,1994/9
「噂の真相」に連載された同題の日記をまとめたもの。タイトルは永井荷風の
『断腸亭日記』から採った。

『写神論』
荒木経惟,リブロポート,1994/9
山田詠美、伊藤俊治、永瀬正敏、植島啓司との対談集。

『墨東エロス』
荒木経惟,光文社,1994/10
女優、水島裕子のヘアヌード写真集。永井荷風の「墨東綺 」に構想を得て下
町を舞台に撮影した。

『TOKYO LOVE』
荒木経惟,ナン・ゴールディン,太田出版,1994/11
ナン・ゴールディンとのコラボレーション作品。ナンは1ヶ月あまり東京に滞
在、被写体となった若者たちと親密な関係を築きながら撮影。一方の荒木は十
代の女の子の顔だけをスタジオで淡々と撮った。95年にスカロ社から英語版
も出版された。

『Sawa 愛の新世界』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1994/11
『愛の新世界』(93年)を原作とした同題映画(高橋伴明監督)に主演した鈴
木砂羽をモデルにした写真集。構成は映画を意識している。

『墨東綺譚』
荒木経惟,Aat ROOM,1994/11
1000限定版。
『SMスナイパー』での連載をまとめた。タイトルは永井荷風「墨東綺譚」か
らとっているが写真は無関係。墨汁で局部を修正。

『さっちん』
荒木経惟,新潮社,1994/11/20,\1600
第一回太陽賞受賞作品。受賞作品のネガは紛失のため、残っていたネガからの
再構成。

『ARAKITRONICS』
荒木経惟,デジタローグ,1994
CD-ROM。

『蠅の女』
荒木経惟,みずき出版,1994/12
娼婦をイメージしての撮り下ろし。タイトルの由来は、小道具に使った灰皿が
蠅の形をしていたかららしい。

-1995-

『Nobuyoshi Araki a la Fondotion Cartier pour lart contemprain』
荒木経惟,Contrejour(hors-serie 1),1995
パリのカルティエ財団で開催された個展「私日記」のカタログ。

『東京風』
荒木経惟,白夜書房,1995/1
『東京ラッキーホール』の続編として構成されている。夏の新宿、秋の池袋、
冬の六本木、春の浅草と、四季の移り変わりとともに東京の風俗を1年かけて
撮影した。

『現在のない女』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1995/2
94年のミス日本、浜屋愛をモデルにしたヌード写真集。

『A日記』
荒木経惟,リブロポート,1995/3
日付入りのパノラマカメラを使った1995年の日記。ただしこれもデート機能を
いじってあり、撮影したのは前年の94年。

『今年の日記』
荒木経惟,インナーブレイン,1995/3
フォトCD写真集。

アラキネマ 彼岸から
荒木経惟、古増剛造,大野一雄,マリリア,1995/3
コラボレーション作品。

『童貞ダッチョ君』
荒木経惟,リブロポート,1995/5
荒木初めての画集。電通時代に会社の紙とマジックで描いていた漫画のキャラ
クターと、写真に着彩した作品などを集めて構成。

『こどもの日 パパたち』
荒木経惟,「さっちんの夏」写真展実行委員会,1995/8
限定1000部。
68年のこどもの日に「こどもの国」を撮影したモノクロ写真と、95年のこども
の日に「こどもの国」を再訪して撮影したカラー写真で構成。

『終景』
荒木経惟,私家版(限定100部),1995/8
73年の「偽ドキュメンタリー・ハロゲン化銀汚染写真展<蝉の声>」のシリー
ズを再構成したもの。

『裸写 Vol. 1』
荒木経惟,竹書房,1995/8
荒木一人によるヌード写真誌の第一号。

『沖縄烈情』
荒木経惟,新潮社,1995/9/25,\4900
ライフワークとして構想された写真による私小説「ラヴ・ラビリンス」シリー
ズの第一弾。

『センチメンタルな旅・冬の旅』
荒木経惟,インナーブレイン,1995/10
フォトCD。

『アラキネマ さっちんの夏』
荒木経惟,クエスト,1995

『辰吉丈一郎VS荒木経惟 不死鳥Joe』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1995/11
ボクサー辰吉丈一郎を撮影。写真は力作、でも編集が粗雑。

『脂肪』
中島唱子/著,荒木経惟/写真,新潮社,1995/11/22,\1200
中島唱子のヌード掲載。

『Tokyo Novelle』
荒木経惟,Kunstmuseum Wolfsburg,1995
ドイツのウォルスブルグでの個展カタログ。「デジャ=ヴュ」第20号に発表さ
れた<私小説>の続編。

『東京性』
荒木経惟,コアマガジン,1995/12
『東京ラッキーホール』を、大量に写真を増補して再構成。480ページの分
厚い写真集。

『裸写 Vol. 2』
荒木経惟,竹書房,1995/12

-1996-

『荒木経惟写真全集 第1巻 顔写』
荒木経惟,平凡社,1996/1/20,\2136
初期の「中年女たち」や、松田聖子、三田佳子の顔写真を掲載。

『荒木経惟写真全集 第2巻 裸景』
荒木経惟,平凡社,1996/1/20,\2136
幻の写真集「カルメン・マリーの真相」や最新作から掲載。

『偽愛』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1996/1
モデル石倭裕子のヌード写真集

『花の町』
荒木経惟/写真,田中隆一/詩,河出書房新社,1996/2
田中隆一の詩と荒木の花の写真のコラボレーション。

『荒木経惟写真全集 第3巻 陽子』
荒木経惟,平凡社,1996/2/20,\2200
陽子との出会いから、陽子の死までの写真集。

『遠野小説』
荒木経惟,風雅書房,1996/3
藤田朋子がモデルだったが、出版差し止めになってしまった写真集。
藤田朋子が記者会見で突然英語でしゃべり始めた時にはびっくりしたものだ。

『荒木経惟写真全集 第4巻 ニューヨーク』
荒木経惟,平凡社,1996/3/20,\2330
摩天楼やハーレムを撮影。

『荒木経惟写真全集 第5巻 少女性』
荒木経惟,平凡社,1996/4/20,\2136
少女や女子高生を撮影。

『荒木経惟写真全集 第6巻 東京小説』
荒木経惟,平凡社,1996/5/20,\2427
街と人、都会とヌードのミクスチャー。

『花陰』
荒木経惟,ジャテック,1996/6/10,\2300
植物のモノクロ写真集。枯れかけた花など、きれいではない花の写真が多い。

『夜子Yako』
荒木経惟,風雅書房,1996/6/11,\3398
女優志望の夜子のヌード写真集。

『荒木経惟写真全集 第7巻 旅情』
荒木経惟,平凡社,1996/6/20,\2136
旅と写真機、そして女性のコラージュ。

『京都白情』
荒木経惟,新潮社,1996/6/25,\3500
春夏秋冬の京都。「やさしさは愛じゃない」にもでているチエが登場。

『アラキグラフ 幻の過激誌』
荒木経惟/編集,光文社,1996/7,\2233

『小説写真』
荒木経惟,メディアファクトリー,1996/7/1,\2524
荒木経惟と山田詠美の対談。荒木が小説を読んでイメージを膨らませて撮った
写真も。

『やさしさは愛じゃない』
谷川俊太郎,荒木経惟,幻冬舎,1996/7/4,\2000
詩人谷川俊太郎と荒木経惟のコラボレーション。
谷川氏は詩を、荒木氏は写真を互いに送り合いつくられていった作品。

『荒木経惟写真全集 第8巻 私小説・過去』
荒木経惟,平凡社,1996/7/20,\2136
1980年から1995年のまでの偽日記を掲載。

『愛情旅行』
荒木経惟,マガジンハウス,1996/8
新装版。

『荒木経惟写真全集 第9巻 私小説・世紀末』
荒木経惟,平凡社,1996/8/20,\2136
1999/4/1-12/31の日付が刻印された写真を掲載。オールカラー。

『荒木経惟写真全集 第10巻 チロとアラーキーと二人の女』
荒木経惟,平凡社,1996/9/20,\2200

『SHIKIJYO SEXUAL DESIRE』
荒木経惟,Tuttle Shokai,1996/10
スイスの出版社が制作した写真集。jean-Chirstophe Ammann、Petter
Weiermair、Mario Kramerの解説付き。

『荒木経惟写真全集 第11巻 廃墟で』
荒木経惟,平凡社,1996/10/20,\2136
自宅のバルコニーで撮影。

『アラキネマ・花曲2』
荒木経惟,クエスト,1996/10
ビデオ作品。

『荒木経惟写真全集 第12巻 激写と偽ルポルタージュ』
荒木経惟,平凡社,1996/11/20,\2330
「劇写・女優たち」「偽ルポルタージュ」を掲載。

『写真への旅』
荒木経惟,マガジンハウス,1996/11/21,\980
「写真への旅(1976)」に加筆修正したもの。

『旅少女』
荒木経惟,光文社,1996/12/2,\2330
JRグループ「青春18きっぷ」のポスターに使われた写真をまとめた。

『荒木経惟写真全集 第13巻 ゼロックス写真帖』
荒木経惟,平凡社,1996/12/20,\2233
写真をカラーコピーした作品を掲載。解説は南伸坊

-1997-

『FLOWERS -Life and Death-』
荒木経惟,西村画廊,1996,\1270
個展カタログ。花の写真31点が収録されている。

『Sexual Desire』
荒木経惟,1997/1

『荒木経惟写真全集 第14巻 猥褻写真と墨汁綺譚』
荒木経惟,平凡社,1997/1/20,\2330
剃毛された女性の写真や、写真に墨汁をたらした作品を掲載。

『荒木経惟写真全集 第15巻 死 エレジー』
荒木経惟,平凡社,1997/2/20,\2524
「写真劇場 東京エレジー」に未発表カラー写真を加えて出版。

『荒木経惟写真全集 第16巻 エロトス』
荒木経惟,平凡社,1997/3/20,\2330
接写で撮影。

『アラキネマ・少女が濁り宙に浮かぶ』
荒木経惟,クエスト,1997/3
ビデオ作品。

『旅少女』
荒木経惟,デジタローグ,1997
CD-ROM。

『写真心中』
荒木経惟,光文社,1997/4/7,\2200
既刊の『アラキグラフ』を基にしたCD-ROM写真集。撮影現場ムービー、オリジ
ナル音楽、音声、現場音、朗読などを加えている。

『荒木経惟写真全集 第17巻 花淫』
荒木経惟,平凡社,1997/4/20,\2300
荒木さんの花写真決定版。解説は村上龍

『TOKYO LUCKY HOLE』
荒木経惟,TASCHEN・ドイツ,1997/4

『荒木経惟写真全集 第18巻 緊縛』
荒木経惟,平凡社,1997/5/20.\2700
1979年から始る緊縛写真を掲載。

『恋愛関係』
荒木経惟,河出書房新社,1997/6/10.\2000
東京のカップルを撮影。

『荒木経惟写真全集 第19巻 Aの愛人』
荒木経惟,平凡社,1997/6/20,\2600
ホテルやスタジオ、女性の部屋で撮影。解説は内田春菊。

『花曲』
荒木経惟,新潮社,1997/6/25,\9500
花のカラー写真集。

『香港キッス』
荒木経惟,ジャストシステム,1997/7,\4800
返還直前の香港を撮影。紙とテジタルの二つの写真集から成る。ムービーも多
数あり。

『荒木経惟写真全集 第20巻 センチメンタルな5月』
荒木経惟,平凡社,1997/7/20,\2500
五月晴れの時間を、コンパクトカメラで撮影。解説は吉本隆明。

『アラキネマ 花淫』
荒木経惟,クエスト,1997

『さっちんとマー坊』
荒木経惟,平凡社,1997/7,非売品

『死現実』
荒木経惟,青土社,1997/8,\3600

『天才になる!』
荒木経惟,講談社文庫,1997/9/20,\660
飯沢耕太郎が行ったインタビューを元に構成。荒木氏の少年期から電通時代、
そして現在に至るまでについて書かれている。

『愛情生活』
荒木陽子/著,荒木経惟/写真,作品社,1997/9
増補版。

『Tokyo Comedy』
荒木経惟,光琳社出版,1997/9

-1998-

『TOKYO NOSTALGIA』
荒木経惟,Galleria Photology,1998            

『裸小説―LA-SHOUSETHU―』
荒木経惟,KKベストセラーズ,1998,\3500
モデルは三咲まお。

『荒木経惟文学全集 一 東京情事』
荒木経惟,平凡社,1998/1/20,\1800

『東京観音』
荒木経惟,杉浦日向子,筑摩書房,1998/1/23,\2200
東京の観音様を撮影。

『夏小説』
荒木経惟,平凡社,1998/2,¥2700
1997年夏、原美術館で開催された「アラーキーレトグラフス」展の展示作品が
中心。

『冬恋』
荒木経惟,ぶんか社,1998
大竹一重を撮影。

『荒木経惟文学全集 二 センチメンタルエロロマン』
荒木経惟,平凡社,1998/2/20,\1900
男と女の間には写真機がある。

『荒木経惟VS森山大道』
荒木経惟,クエスト,1998

『荒木経惟文学全集 三 女景色旅』
荒木経惟,平凡社,1998/3/20,\1900

『hysteric No.10 流石』
荒木経惟,ヒステリック・グラマー,1998,\20000
限定1000部。ヌードなしの写真集。

『荒木経惟文学全集 四 ラブホテルで楽写』
荒木経惟,平凡社,1998/4/20,\2100
風俗の虚実に遊ぶルポルタージュ。

『VISIONS of JAPAN』
荒木経惟,光琳社出版,1998/4/27,\3200
1999/5/6、光琳社は倒産したので入手困難。

『陶芸』
荒木経惟,小学館,1998/5/1,¥3500
陶芸に挑む作家など6人を撮影。

『荒木経惟文学全集 五 写真指想』
荒木経惟,平凡社,1998/5/20,\2400

『ARAKI in WIEN』
荒木経惟,光琳社出版,1998/6

『台北』
荒木経惟,光琳社,1998/6
アートイベント・台北ビエンナーレ「欲望場域」期間中に台北を撮影したもの。

『荒木経惟文学全集 六 A会話入門』
荒木経惟,平凡社,1998/6/20,\2200
ダジャレアリズムの金字塔。

『ポラエロ・薔薇』
荒木経惟,水島裕子,ぶんか社,1998/7

『荒木経惟文学全集 七 摘録 包茎亭日乗』
荒木経惟,平凡社,1998/7/20,\2800

『Rainday 市川染五郎』
荒木経惟,メディアファクトリー,1998/8/20,\2500
自宅、稽古場、夜の街で撮影。染五郎の語りもあり。

『荒木経惟文学全集 八』 
荒木経惟,平凡社,1998/8/20,\1800
「吾輩は写真機である」。書き下ろし小説を掲載。

『写神』
荒木経惟/撮影,唐十郎他/著,日本地域社会研究所,1998/9/24,\4000
神道についての本。

『Shijyo : Tokyo--Marketplace of Emotions』
荒木経惟,1998/9

『人妻エロス 1/X』
荒木経惟,双葉社,1998/9/18 ,\3200
25人の女性を撮影。

『荒木経惟の熱烈ラブトーク』
荒木経惟,双葉社,1998/9/25,\2800
週間大衆(1982/11/1-1994/12/31号)に掲載された荒木さんと女性との対談集。

『秋桜子』
荒木経惟,小学館,1998/10
秋桜子と書いてCOSMOSCOと読む。

『上海帰りのアラーキー』
荒木経惟,光琳社出版,1998/12,\4800
上海で撮影。アラーキーが唄う「上海帰りのリル」がCDに収録

『荒木経惟の写真術』
荒木経惟,フォトプラネット,1998/12/25,\1800
荒木氏がホンマタカシ、ニック・ワプリントン、笠井爾示ら若手写真家に写真
論を語っています。

-1999-

『skyscapes 〔空〕』
荒木経惟,Codax publisher(スイス)
空の写真のみを集めた写真集

『アンデルセン、京都巡礼』
荒木経惟,出口裕弘,メディアファクトリー,1999,\2500

『流奈 天城淫行』
荒木経惟,ぶんか社,1999,\3000
現役女子高生アイドル・永井流奈を撮影。

『男の顔面』
荒木経惟,文藝春秋,1999/3,\3238
ビジネス街で150人の男たちを撮影。ライカ使用。

『東京ノスタルジー』
荒木経惟,平凡社,1999/3,\2400
私東京写真を掲載。

『日記のお手本―自分史を刻もう』
荒木経惟,梶井基次郎,他,1999/3/1,\514
包茎亭日乗の文章を掲載。

『人妻エロス 2/X』
荒木経惟,双葉社,1999/3/30,\3200
25人の女性を撮影。

『春雪抄』
荒木経惟,フォトプラネット,河出書房新社(発売),1999/4/20,\3500
谷崎潤一郎をモチーフに。「写真小説」の決定版です。

『バンコク写真博覧会 トムヤム君の冒険』
荒木経惟,祥伝社,1999/8/5,\3200

『人妻エロス 3/X』
荒木経惟,双葉社,1999/9/30,\3200
人妻25人を撮影。

『俺、南進して。』
荒木経惟,町田康,新潮社,1999/9,\1900
小説写真集。大坂の町を歩く町田康を撮影。その写真から町田康が小説を書い
た。

『軽井沢心中 アラキグラフ創刊号』
荒木経惟,光文社,1999/9/20,\648
文庫版写真集。有島武郎、さとう三千魚の文、林あまりの短歌も写真と共に掲
載。

『1999 LUNA SEA THE UNCONVENTIONAL』
荒木経惟,有賀幹夫/撮影,増田勇一/編集,メディアファクトリー,1999/9/18,\
2980
LUNA SEAの10周年記念ライブを写真とインタビューで紹介。

『アラーキーのTaRo愛 岡本太郎への旅』
荒木経惟/撮影,岡本太郎/作品,光文社,1999/10,\2500
瀬戸内寂聴、石原慎太郎、赤塚不二夫、町田康も寄稿している。

『人町』
荒木経惟,森まゆみ,旬報社,1999/11/15,\2800
1998年に月一回づつ、谷中を撮った写真集。

『にゃらぁきぃ〜』
荒木経惟/写真,鶴田一浩/絵,シマモトケイインタープロジェクト,1999/11/20,
\1200
「LIFE BY LEICA」などからの写真を掲載。

『猫日和』
荒木経惟,平凡社,1999/12,\950
「愛しのチロ」などの写真が、ポストカードブックになっている。

『東京慕情』
荒木経惟,1999/12,\2700
1980年前半の東京の風景を撮影。

-2000-

『写狂人大日記』
荒木経惟,スイッチ・パブリッシング,2000/4/15,\3400
1990年代、荒木物語の総決算。

『人妻エロス 4/X』
荒木経惟,双葉社,2000/4/25,\3200
25人の女性を撮影。

『限定板 ポラエヴァシー』
荒木経惟,晶文社,2000,\10000
限定500部。荒木さんのサイン入りオリジナルポラロイド写真が一枚入ってい
ます。

『ポラエヴァシー』
荒木経惟,晶文社,2000,\2300
ポラロイド写真666枚を掲載。

『格闘男』
荒木経惟,ワニマガジン社,2000/5,\2381
桜庭和志、藤田和之等を撮影。

『写真私情主義』
荒木経惟,平凡社,2000/6,\5800
1982年-2000年の間にプラウベル・マキナで撮影した251点を選び、荒木さん自
身がプリントした。

『温泉ロマンス アラキグラフ第弐号』
荒木経惟,光文社,2000/7/5,\648
箱根温泉で撮影した「アラキグラフ」の文庫本化第2弾。文庫のための新しい
写真もあります。

『純写真から粋文学へ』
荒木経惟,松柏社,2000/8/25,\1900
竹中直人、篠山紀信、柳美里、村上龍らとの対談集。

『全体主義部分主義』
荒木経惟,エクスプランテ,2000/9/1,\3800
写真が載ったポストカード、荒木さんの肉声が録音されたCD、暗闇でヒカルヤ
モリンスキーが入っています。

『恋少女』
荒木経惟,マガジンハウス,2000/9/21,\3333
雑誌ポパイで連載されていたのをまとめた写真集。

『Araki COLLECTION PHOTO POCHE』
荒木経惟,NATHAN,2000/10
フランスの出版社から出版。

『Shino』
荒木経惟,グラフィック社,2000/10,\3000
10年に及んで撮り続けたShinoの写真集。

『百花百蝶』
荒木経惟,講談社,2000/10,\5800
都内某所にて素人数十人を集めて撮影。

『墓地裏の花屋抄』
荒木経惟,ギャラリ-・イブ,2000/11
私家版に近く、限定500部。

『中村勘九郎・法界坊』
荒木経惟,集英社,2000/11
歌舞伎役者の勘九郎さんを撮ったもの。
法界坊の格好をした勘九郎さんを浅草で撮影。

『複写『写真時代』』
荒木経惟,ぶんか社,2000/12
写真時代の内容をまとめた本

Top Page
荒木経惟/雑誌
写真の載った雑誌や広告の紹介。
-1981-

ガロ 211号
1981/09/01,\500
荒木経惟=第1回アラキネマのヒロイン明香について

写真時代
末井昭編,白夜書房,1981/9/1-1988/4/1

-1982-

写真時代9月号
末井昭編,白夜書房,1982/9/1,\500
荒木経惟の3大連載「景色」「少女フレンド」「荒木経惟の写真術」掲載。
「景色」では赤塚不二夫さんがラブホテルでからんでます。

-1998-

ダ・ヴィンチ Vol.45-56
リクルート,1998
「アラーキーの裸の顔」。毎号、モノクロプリントで顔のアップ写真を一枚載
せている。
1998/1・市川染五郎。1998/2・原俊夫。1998/3・町田康。1998/4・旭鷲山。
1998/5・野村萬斎。1998/6・ボリス・ミハイロフ 。1998/7・鮎川誠 。1998/8・
沢田研二 。1998/9・真田広之。1998/10・浅野忠信 。1998/11・片岡鶴太郎。
1998/12・Char。

POPEYE 544
小野寺慎一郎編,マガジンハウス,1998年,\410
「東京デート」3、渋谷〜松濤、モデル「滝村裕子」
毎月違う女の子を東京で撮る企画。まるで昔の上手なプロカメラマンが撮った
ような写真。モデルをかわいく撮っているけど、あやしい雰囲気。

プリンツ21夏号
室伏哲郎編,プリンツ21,1998,\1500
荒木経惟の撮り下ろし写真集「湯河原恋情」とオリジナルポストカード付き。
荒木経惟とビートたけしの対談あり。「東京私情」という写真を25ページにわ
たって掲載。

アサヒグラフ 4005号
朝日新聞社,1998/12/11,\500
舞踏「法婆 RyuBa」を撮影。カラー10ページ。

日本カメラ1月号
日本カメラ社,1998/12/25,\910
「色情(Erotica)」、カラー16頁。

-1999-

ダ・ヴィンチ Vol.57-68
リクルート,1999
1999/1・藤沢周。1999/2・高中正義。1999/3・近藤等則。1999/4・いかりや長
介。1999/5・沢渡朔。1999/6・SUGIZO(LUNA SEA)。1999/7・安藤政信。1999/8・
宮沢和史。1999/9・麿赤。1999/10・東儀秀樹。1999/11・藤木直人。1999/12・
野坂昭如。

スイッチ Vol.17
スイッチ・パブリシッング,1999/03,\700
荒木経惟特集。

アサヒグラフ 4032号
朝日新聞社,1999/4/18,\500
東京四谷にあるかつての花町「荒木町」を撮影。カラー27ページ。

美術手帖6月号
美術出版社,1999,\1600
「特別企画 草間彌生ラ荒木経惟 サクラ対談」掲載。
東京上野、満開の桜に囲まれつつのフォト&トーク。

ロッキング・オンJAPAN 11月号 Vol.177
ロッキング・オン,1999
椎名林檎を撮影。カラー14P+表紙。その内9Pが看護婦にコスプレした写真。

-2000-

ダ・ヴィンチ Vol.69-
リクルート,2000
2000/1・ブルーノ・コーラ 。2000/2・及川光博。2000/3・フィリッポ・マジャ。
2000/4・赤塚不二夫。2000/5・松田龍平。2000/6・見沢知兼。2000/7・尾上菊
之助。2000/9・中村俊介。2000/10・三浦友和。

THRILL
バウハウス,2000
「唄女」。女性シンガーを撮影。Vol.1・椎名林檎。Vol.3・SILVA。Vol.4・デ
イジー。Vol.5・朝日美穂。Vol.6・ロリータ18号。Vol.7・Bonnie Pink。Vol.
8・小野ゆき。Vol.9・OLIVIA。Vol.10・Sugar Soul。Vol.11・坂本美雨。Vol.
12・NATSU(センチメンタル・バス)。Vol.13・ラブ・サイケデリコ。

Switch
Switch Publishing,2000
夜の公園にて、フラッシュをバチバチっと使い「モーニング娘。」を撮ってま
す。

日本カメラ 5月号
日本カメラ社,2000/4/25,\910
花のカラー写真を6ページ掲載。

週刊新潮
新潮社,-2000/8
「寂聴ラアラーキー世紀末フォトトーク」。荒木さんの写真1ページと寂聴さん
のエッセイ。

GQ 6月号 NO.88
SHIMANAKA SHOTEN,2000,\690
Social Watching 「大塚英志VS荒木経惟 このごろ、無意識がなくなった」。
浜辺に少女がいるモノクロ写真一枚を掲載。

H 36号
ロッキング・オン,2000/8/31,\490
荒木さんとその影響を色濃く受けたカメラマンとして、ホンマタカシ、 ヒロ
ミックス、笠井爾示、佐内正史、長島有里枝、野村佐紀子の6人を 選出した
特集。インタビュー、写真有り。

Switch
スイッチパブリッシング,2000/9
韓国で女性を撮影。

-現在、連載を持っている雑誌-

週刊大衆
双葉社,毎週月曜日発売
「人妻エロス」。既婚女性のカラーヌード写真。モデル募集中。

ダ・ヴィンチ
リクルート,毎月6日発売
「アラーキーの裸の顔」。男性の顔写真、モノクロ1ページ。

GQ Japan
SHIMANAKA SHOTEN,毎月6日発売
「大塚英志VS荒木経惟」。モノクロ写真を一枚掲載。

噂の真相
噂の真相,毎月10日発売
「写真日記・包茎亭日乗」。荒木さんの近況と写真が掲載。モノクロ2ページ。

THRILL
バウハウス,毎月24日発売
「唄女」。女性シンガーを撮影。カラー。

 

 



ゼロックス写真とセンチメンタルな写真
ゼロックスと言えば、コピーの代名詞。ホッチキスもステープラーの代名詞。今でもゼロックス(コピー)はゲリラ的出版物の強い味方です。

ユリイカ青土社が発行する芸術総合誌。1996/01(増刊) 荒木経惟特集は、出版データの他、荒木氏自身が自己の写真集について1点ずつコメントしている。その他、使用機材データなどもある。
ちなみに―「eureka!<ユリイカ>」とは、 ギリシャ語で≪我発見せり≫という意味を持つ言葉 ―  その昔、アルキメデスが〔浮力の原理〕を発見した時に歓喜のあまり、この言葉を発したと言います。

東松照明(とうまつしょうめい)略歴
1930 愛知県名古屋市に生まれる
1974 荒木経惟らとWORKSHOP写真学校開校
1975 写真集『太陽の鉛筆』で日本写真家協会年度賞受賞
1995 紫綬褒章受章

時の島々


 

 

 

 

 

 

 

篠山紀信
篠山紀信 1940年生まれ 荒木と同い年

ツィゴイネル ワイゼン

日のあたらない邦画劇場_ツィゴイネルワイゼン

鈴木清順―総特集KAWADE夢ムック

 

 

 

 

夢二 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより) 大衆絵画史上にその名を残し、今なお愛され続けている画家の竹久夢二。その芸術家ゆえの苦悩、彼を取り巻く女達の愛憎劇、そして彼女たちに翻弄されていく夢二の姿を鈴木清順がドラマティックに描き切った作品。主演の夢二役には妖しげな魅力の沢田研二。

 

みすゞ
西条八十に「若き詩人中の巨星」と絶賛され、わずか5年ほどの間に500篇もの詩を生み、26歳で自殺した金子みすゞを描いた映画「みすゞ」。荒木経惟の撮影によるメモリアル・ブック。

 

 

赤瀬川原平 小説『父が消えた』(文春文庫)を尾辻克彦の筆名で発表。第84回芥川賞受賞。現在文春文庫のこの小説は絶版となっている。

富岡多恵子氏の略歴
小説家。1935年大阪生れ。大学在学中に出版した『返礼』によって詩人として出発。『カリスマのカシの木』『物語の明くる日』などの詩集を刊行。その後、小説に転向し、最近作『波うつ土地』『白光』『逆髪』がある。他に『近松浄瑠璃私考』『西鶴のかたり』『表現の風景』『藤の衣に麻の衾』等エッセイも多数。
※店主のオススメは、 『壷中庵異聞』(集英社文庫 昭和53年 絶版)
作者、富岡多恵子が池田満寿夫と同棲していた頃に関わっていた豆本製作。その「豆本」という「ユートピア」に憑かれた、豆本版元・壷中庵の「横川」老人のことを描いた一冊。一応、フィクションという形態をとっていますが、あくまでも実体験をもとにしたもので、「壷中庵」版元の池田満寿夫版画豆本も、店主横川蒼太も実在の人物です。ちなみに、その横川老、作中では「ある有名作家の弟」とだけ記してありますが、実は江戸川乱歩の実弟、平井通という人物。

平井蒼太(ひらい・そうた) 本名平井通。1900年(明33)、名古屋市生まれ。実兄は江戸川乱歩。甥は松村善雄。風俗文献の研究家や豆本の製作者としても知られる。別名薔薇蒼太郎。 1952年(昭27)、「あまとりあ」に「花魁少女」を発表。 1955年(昭30)、「あまとりあ」に探偵小説「嫋指」を発表。 1971年(昭46)、死去。

森山大道
過去はいつも新しく、未来は...写真叢書
写真との対話写真叢書

南伸坊
昭和22(1947)年、東京生まれ。  都立工芸高校デザイン科卒業後、木村恒久氏、赤瀬川原平氏らの美学校に学び、昭和45(1970)年に卒業。昭和47(1972)年、青林堂に入社し漫画雑誌『ガロ』の編集長に抜擢される。昭和55(1980)年に独立し、フリーの“イラストライター”(イラストレーター+ライター)として活動を開始。三角形の坊主頭いう自分の顔をイラスト化、「オニギリ頭」の個性的なキャラクターで人気者に。既成の価値観を転倒させ、そこに面白さを見つけて笑い飛ばす、独特の視点が持ち味。  エッセイを次々と発表するかたわら、一方で赤瀬川氏らと「路上観察学会」の結成に参画、旺盛な好奇心を持ち活動を続けている。  著書に『モンガイカンの美術館』、『歴史上の本人』、『顔』、『笑う写真』、『大人の科学』、『ハリガミ考現学』などのほか興味としての学問をテーマにした著書も多数ある。

向田邦子研究所 とってもクールなデザイン!!

森茉莉 あの森鴎外の長女とは知らなかった。

桐島洋子 とっても素敵なホームページです。

【西井一夫通信 7/26/2001】
なぜ未だ「プロヴォーク」か―森山大道、中平卓馬、荒木経惟の登場
内容(「BOOK」データベースより) ’68年に創刊された「プロヴォーク」―同時代のリアリティを定着した写真家たちの同人誌は画期の徴となった。森山大道、中平卓馬らの写真と言説を展いてその経験を跡づけ、女陰と都市と死を巡る修験者・荒木経惟の深淵をのぞく。

写真のよそよそしさ

Liliana Cavani リリアーナ・カヴァーニ
愛の嵐〈無修正ノーカット版〉
内容(「Oricon GE」データベースより) 「善悪の彼岸」などで知られる女性監督リリアーナ・カヴァーニが贈る、究極の愛の姿を描いた官能的文芸作品。

 

大楠道代さん 店主の好きなタイプです。

写真時代は 80年代を象徴する 何度もその筋からお叱りを受けた 元気な写真雑誌でした。
写真時代が摘発されたあと、しぶとく「写真世界」として生き残ったのを憶えていますか。まあ、長くは続かなかったけど。

中上健次(なかがみ けんじ)Kenji Nakagami 1946年8月2日、母・木下千里の三男として和歌山県新宮市に生まれる。新宮高校を卒業後上京。保高徳蔵主宰の同人誌「文藝首都」の同人となる。他の同人には林京子、勝目梓、津島佑子、後に中上夫人となる紀和鏡らがいた。69年、「文藝」編集長だった寺田博の自宅に小説「一番はじめの出来事」を投稿。同誌8月号に掲載されデビューする。74年に「十九歳の地図」、75年に「鳩どもの家」「浄徳寺ツアー」が芥川賞候補となり、76年「岬」で第74回芥川賞を受賞。戦後生まれで初の受賞者となる。その後も『枯木灘』(第31回毎日出版文化賞/第28回芸術選奨文部大臣賞新人賞)、『化粧』、『鳳仙花』、『地の果て 至上の時』、『千年の愉楽』など次々に意欲作を発表し、高い評価を受ける。

路地へ 中上健次の残したフィルム

 

 

 

 

末永直海オフィシャルサイト
桃の木舞という名前で少年チャンピオンに連載していたり、ホステスやったり、ドサ回りの歌手やったり、漫画家のアシスタントやったり。小林よしのりの「ゴーマニズム宣言」でピャーポ君という名前で登場していたのは、この人。
百円シンガー極楽天使新潮文庫
すごく面白い作品で、解説を書いてる福田和也も絶賛に近い誉め方をしていた。

 

 

 

 

鈴木いづみ。元ポルノ女優で作家。夫は29歳で夭折した前衛アルトサックス奏者・阿部薫。夫の死後8年が経った1986年、36歳で、子供を寝かしつけたあと二段ベッドにパンティストッキングをくくりつけて首つり自殺。
私の記憶の阿部薫そして鈴木いづみ

 『鈴木いづみコレクション』全8巻(全巻カバー写真/荒木経惟)
いづみ語録
鈴木いづみ 1949‐1986
鈴木いづみコレクション〈1〉ハートに火をつけて! だれが消す
短編小説集...鈴木いづみコレクション〈2〉...
恋のサイケデリック!―SF集〈1〉鈴木いづみコレクション〈3〉
女と女の世の中鈴木いづみコレクション〈4〉
鈴木いづみコレクション〈5〉いつだってティータイム
鈴木いづみコレクション〈6〉愛するあなた
いづみの映画私史―エッセイ...鈴木いづみコレクション〈7〉
鈴木いづみコレクション〈8〉男のヒットパレード
内容(「BOOK」データベースより) 15歳のときの作品(詩4篇、小説)ピンク女優・浅香なおみ時代の写真、自殺直前までの6年間の手紙など初公開資料、詳細年譜、書誌他収録。

エンドレス・ワルツ
内容(「BOOK」データベースより) ジャズ界の異端児、阿部薫。作家であり女優であった、鈴木いづみ。傷つけ合いながらも互いに激しく求め合った男と女の凄絶な愛の軌跡。

荒木陽子著作
東京日和
愛情生活
10年目のセンチメンタルな旅
東京は、秋

 

 

 

小津安二郎「東京物語」ほか大人の本棚
東京物語  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

裁かるるジャンヌ
カール・テオ・ドライヤー監督 ジャンヌ・ダルクの審問を一日の出来事に凝縮、極端なクローズアップの連続、 強烈なコントラストなど革新的で映画史に残る作品。ジャンヌ役のファルコネッ ティはこの映画が初出演。ノーメイク、髪を坊主にされたりとドライヤー監督 の極端な撮影にショックを受け、この後、二度と映画には出演しなかった。 荒木はほかにもロベール・ブレッソンの「スリ」やフランソワ・トリュフォー の「突然炎のごとく」などから影響を受けている。 「ジャンヌ」のモデルと荒木は撮影時、恋人同志。本が出版された時に相当も めたらしい。だから続編は出版されなかったが、スクラップブックに写真を貼っ た「娼婦Gemi」全九巻がある。

 

 

 

 


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